目次
こんにちは!!りくおです。
さてさて今回も販売士検定3級勉強ノートの続編を書いていきますぞーー^^
今回のテーマは「チェーンストアの定義と役割」です。
早速内容に入っていきましょう!!!
チェーンストアとは???
定義は「単一資本で11店舗以上を管理運営している小売業または飲食店の形態」とされています。
販売士検定試験ではこの「11」という数値を少し改変して出題してくることが多いので、この定義と数値はしっかりと押さえておきましょう!
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チェーンの多店舗展開の狙い
- 大規模店舗の多数出展
- 一定エリア内での小規模店舗の多数出店(ドミナント戦略)
- 専門店の展開
チェーン店の多店舗展開戦略の種類は上記の3点が挙げられます。
企業側からして一番良いのは①大規模店舗の多数出店でして、当然ながら店舗が大きいと売上が伸びますので①の戦略を取りたいのは山々ですが、どうしても①の場合は資金が必要になってきますので大企業にしかできない戦略と言えます。
そこで、登場したのが小規模店舗の多数出店で、身近な店でいうとコンビニなどがそうですね。
特にコンビニの場合は「ドミナント戦略」を取っているのことが多く、これは「一定エリア内に自店を多数出店する」というものです。
「さっきセブンイレブンあったのに、またここにあるやん!」という経験は皆さんしたことがあるはず。なぜそんな戦略をするのかといいますと、そのエリア近辺の市場を占有するのが目的です。
近所にセブンイレブンしかない人は別のエリアに行ってもセブンイレブンばかり行くようになるんですね。なぜなら普段生き慣れていることによって安心感があるから。このように顧客を自社のファンかさせるためにドミナント戦略を取っているんですね!!
チェーンの役割
- 安い値段で商品を提供し、生活と消費のインターフェース(接続)の役割
- メーカーに対し、仕入原価の引き下げなどのバイイングパワーの発揮
「低価格の商品を消費者に販売」や「生産から消費までを繋ぐ役割」とメーカーに対して仕入原価の引き下げや商品開発の要請など好条件取引を行うことがチェーンの主な役割です。
バイイングパワーの説明は前回の記事をチェック!!
↓
チェーンの種類
資本による類型
単一資本→コーポレートチェーン(レギュラーチェーン)
共同資本→ボランタリーチェーン
別々の資本での契約関係→フランチャイズチェーン
共同出資→COOPチェーン(生協)
商圏規模による類型
ナショナルチェーン→CVS
リージョナリーチェーン→GMS
ローカルチェーン→SM・HC
店舗形態での類型
総合品揃えスーパー→GMSチェーン
スーパーマーケット→SMチェーン
コンビニエンスストア→CVSチェーン
スペシャリティストア→SSチェーン
業種による類型
家電ストアチェーンなど
という感じでずら―っと並べてみたんですけれども、
なんかCVSとか英単語出てきたやん!なんやねん!!と感じられているかもしれません。
でもこれほとんど英語に直したときの頭文字をとっているだけなので、すぐに覚えられるはずです!
例:CVS→con venience store
ちなみにこの類型の範囲は結構な確率で出題されるため、覚えておくと吉ですぞ!!^^
チェーンストアの特徴
- 権限は本部が担う
- 店舗は補充発注を担当
- 売り場の標準化
- マニュアルによる作業効率化
- バイイングパワーの発揮
- 自社の物流センターを持っており、配送や仕分けを実施
- POSシステムの活用で消費者ニーズに対応
この7つをしっかりと覚えましょう!!
まあ、今まで勉強してきたことが多いですよね、バイイングパワーとか本部が管理とか。
何度も出てくるという事はそれだけ重要であるということ!!覚えようぜ!!
では今回出てきた言葉に「補充発注」とありますね。
これは店舗側が「この商品減ってきたな」と思った商品や「これ売れそうやな」と感じた商品を店舗が発注するというものでして、自動発注の逆の発注方法となります。
自動発注はそのまま、本部側が自動で店舗に送る方法ですね。
p.s.
販売士検定の試験日が刻々と近付いてきている!!
このノートが最後に到達する前に試験日がきちゃうかもだけど、
その時はすまん!!!!笑
まあまあ試験というのは一回だけではないのでね、
次々回の試験勉強にこのノートを活用してくれる人もいてくれるはずや!!
ほな今日はここまでですーーー。
ありがとうございました!!!