【一緒に学ぼう】販売士検定3級勉強ノートその3(組織小売業)



こんにちは!りくおです!!

今回はのテーマは「組織としての小売業」となっておりまして、
試験にも出やすい範囲でございます。
では早速入っていきましょう!!

組織小売業とは?

組織小売業とは、複数の店舗が同一の店舗名で、共同仕入れや店舗運営ノウハウなどの共通の基盤を活用して営業する法式のことを言います。
例:フランチャイズチェーンなど

販売試験手3級スピードテキスト TAC出版より引用

フランチャイズチェーンやボランタリーチェーンなどのチェーン店が「組織小売業」というんですね



組織小売業の特徴

  1. 中央集権
  2. 中央本部で運営管理
  3. バイイングパワーを発揮

中央(本部)が権力を握っており、フランチャイジーは基本的にそれに従います。
またバイイングパワーという「大量仕入れによる、仕入原価の低減」をしています。
身近なもので言うと、ジュースを箱買いしたら単品買いするよりも安く買えますよね?
それのもっと大きくした企業版が「バイイングパワー」です。

チェーンの分類

  1. レギュラーチェーン(直営組織)
  2. フランチャイズチェーン(FC)
  3. ボランタリーチェーン
  4. 消費生活協同組合(生協)

レギュラーチェーン

本部が直営している店で、別目「コーポレートチェーン(CC)」とも言いまして、
本部が経営しているので、資本は単一資本となっています。
利点は、規模の利益を得られることとバイイングパワーを発揮できることです。



フランチャイズチェーン

企業と店は別資本で、本部側をフランチャイザーといい、店側をフランチャイジーと呼びます。
加盟店は見返りにロイヤルティを支払うことで経営指導を受けられたり、ノウハウを教えてもらえたりします。ですので、初心者でも新規参入が非常に簡単です。
また、ブランド名を借りられるのが一番のメリットです。
コンビニなどはチェーン店が多いですね。セブンイレブンなんかは、チェーン店を増やしてドミナント戦略で規模を大きくして大企業へと上り詰めましたね。

ボランタリーチェーン

同志的結合の協同組織で、大企業小売業に対抗することが目的です。
簡潔に説明すると、

独立した小売店同士が結束

共通の弱点を共同仕入れなど補完

大企業に負けないように頑張る!!

みたいな感じです。笑

いわば弱者のための措置といったところでしょうか。
呪術廻戦でいう「シン陰流簡易領域」みたいな感じですね!
弱者による弱者のための領域!!(呪術読んでない人はごめんなさい)

生協(COOP)

生協(消費生活協同組合)といい、企業ではなく非営利団体です。
出資者は組合員で、加入・脱退は自由。COOPと略されます。
ここはそこまで重要でないのでなんとなく覚えるくらいで大丈夫です!

店舗運営の形態による分類

  • 総合化(ゼネラル)思考
    →総合品揃えスーパー・ホームセンターなど
  • 限定化(リミテッド)思考
    →家電量販点、パン屋など

この2種に分類できることは覚えておきましょう!
総合か、限定かというだけなので簡単ですね!!
店舗運営のテーマは次回触れていくので、次回を是非チェックしてね。



P.S.

最近はマーケティング関連の記事をよく書いているんですが、
趣味とかの記事もこれからは書いていけたらなと思っています。
先月のPV数が1200を超えておりまして、このブログもいろんな方に読まれているのだなと感心しております^^ これからもがんばりまっせーーーーーーーーーー!!!!

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