【一緒に学ぼう】販売士検定3級勉強ノートその6(業種・業態)



こんにちは!りくおです!!

今回も販売士検定勉強ノートを書いていきますよーーー^^
でもって、今回の論点である「業種・業態」は非常に重要な範囲となっています!

ちょっと他のノートよりも長くなっちゃうかもしれませんが、
皆さん頑張って読んでくださいませ!!

では早速入っていきましょう!!



業種と業態

業種
  • 何を売るのかで分類
  • ターゲットが不明確・不特定多数
  • 酒屋、パン屋、魚屋など
業態
  • 売り方による分類
  • 誰に売るか、ターゲットが明確
  • ホームセンター、ドラッグストア、コンビニなど

簡単に分けるとこんな感じになります。
業種が単体のお店で、売りたいものが決まっているもので、
業態は多彩な商品を取り扱っていて、商品をどう売っていくのかを考えているんだ!

業種→何を売るか

業態→どう売るか

というこの二つだけをしっかりと押さえておけば大丈夫だよ!



業種から業態への転換

今日、業種店は業態店への転換を求められています。
なぜなら、業態店は小売業の基本的要件に合致しているからなんですね。

  • 誰に
  • どんな目的で
  • 何を
  • どんな組み合わせで
  • どのように

といった5つの要素を考え、売っていくというものが基本的要件で、業種店は、これらを満たせていないんですね。ターゲットは不明確で、組み合わせのパターンも乏しいため顧客からのニーズがどんどん失っていき、業種店は減少してきています。

もしかするとあなたの周りの店もほとんど業態店に変わってきているのではないでしょうか?
僕の家の周りを見てみても、魚屋とか八百屋などはほとんど見当たらなくなってきています。。
僕が小さい頃は結構あったりしたんですけどねぇ、、なんか悲しいっす( 一一)



専門店

専門店とは
  • 取扱商品は特定の分野が90%を超えている
  • 非セルフサービス(対面販売)

専門店は、ある特定の分野の商品がその店の90%を占めているおり、
なおかつ、セルフサービスでは無い店の事を指します。

一番イメージが湧きやすいのは、洋服店ですかね。
店員さんが結構話しかけてくれたりと、対面することが多いですから。
取り扱う商品も90%以上、服関連ですしね^^

また、専門店とは顧客のニーズにどのように応えるかという点にこだわった売り方をします。
90%以上特定の分野の商品を販売しているんですけど、この点から考えると、
専門店は「業態店」に分類されます!!
ここはややこしいのでしっかりと覚えよう!!

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専業店との違い

専門店

戦略→顧客ニーズを追求・売り方や経営などに工夫

目標→固定客・リピート客の確保

分類→業態店に分類される

専業店

戦略→特定分野の品揃えを追求・商品からの発想

目標→客数の増加による売り上げ拡大

分類→業種店に分類される

この2つは非常によく似ていて、分類するのがややこしいですよね!
しかしながら、よく見てみると色々と異なる部分があります。

専門店は顧客のライフスタイルに合わせて、顧客ニーズの観点から商品を販売していて、
専業店は、専門的な商品をいかに多彩に品ぞろえるかを意識しているんですね^^

また、専門点は顧客管理、専業店は商品管理に注目しているのも覚えましょう!



業態の種類

総合品揃えスーパー(GMS)

  • 食品の構成比が50%を超えている
  • ワンストップショッピングが可能
  • チェーンによる多店舗展開
  • イオンなど

まずは食品構成比が50%を超えているというのが特徴です。
GMSは非食品を多く取り扱っていまして、服屋とか電気屋とかテナントが入ってますよね!
それによって、色んな商品を一つの場所で揃えることが出来るため、ワンストップショッピングが可能です。またチェーンによる多店舗展開をしていて、本部集中仕入れが行われます。
 
ターゲット層は車での来店客で、都会に大々的に店舗を構えるのではなく、郊外に出店するケースが多いです。うちの近所のイオンは、山の上にあります!!超郊外!笑



スーパーマーケット(SM)

  • 取り扱い商品は、衣食住いずれかが70%を超えるている
  • 専門スーパーと言い、食品の構成比が70%を
    超えている店をスーパーマーケットという。
  • 低価格販売、低マージン、地域密着型
  • ライフ、オークワなど

スーパーって食品を売っているあのスーパーというイメージがありますが、
食品をメインに扱っているものを「スーパーマーケット」といい、実際は衣食住のいずれかが70%を超えているものをスーパー(専門スーパー)と呼ぶんですね。

地域密着型で、低価格・低マージンで販売しており、安売りスーパーが多数です。
また、GMSと同じくチェーン展開をしている企業も多いですね!

ホームセンター(HC)

  • ストアコンセプトはDIY
  • 2種類の店舗タイプがあり、郊外に大型店舗を多店舗展開しているものと、
    市街地に小型店を展開しているタイプがある。
  • コーナン、コメリなど

最近はDIYが流行ってきているので、次の試験では出題されるかもしれませんね!
流行によるものなのか、HCではプロ向けの製品の販売強化を行っているそうです!



ドラッグストア(DgS)

  • 医薬品、化粧品小売業に属する
  • 一般用医薬品を取り扱う
  • 雑貨・食品などを安価で販売
  • ウエルシア、ツルハドラッグなど

ドラッグストア本当に便利になってきているなと最近感じますね。
飲みものを買うにしてもスーパーマーケットよりも安かったり、冷凍食品が売られていたり、
これにさらに弁当とか売り出すと、ほんとにもうスーパーになっちゃいますよね!!

謎の感想は置いといて、ドラッグストアのターゲットは女性客がメインでして、
H&BC(ヘルス&ビューティーケア)商品の提供で高い支持を得ています。
そして覚えておいて欲しいのが、
「改正薬事法により一般医薬品の第2種、第3種を新設の『登録販売士』が販売できるようになった」
ということで、これまでは医薬品を販売できるのは薬剤師か薬種商という資格者だけでしたが、新たに販売できる人がこの法により増えたんですね!
詳しくはコチラのサイトさんを読んでください。

コンビニエンスストア(CVS)

  • 平均約100平方メートルの小型店舗に約3000アイテムの商品を販売
    30平方メートル以上250平方メートル未満で営業時間が14時間以上
  • 日配食品と過酷食品が売り上げの7割を占める
  • フランチャイズ方式が主流
  • セブンイレブン、ローソンなど

上にずら―っと書きましたが、これはマジで覚えてください!!!
コンビニの店舗面積とかアイテム数とか超頻出なので、ここは丸暗記でもいいくらいですね。
また、コンビニはPOSシステムを導入しており、商品を単品管理できるようになって、多品種小分け物流が行えるのが非常に強みです。

それでコンビニと言えばフランチャイズシステムのドミナント戦略で店舗展開している訳ですけれども、最近は店舗を増やしすぎてかなり本部側の負担が大きいそうです。やはり経営戦略というものは難しいのでしょうか。
ちなみにどうでもいいと思いますが、僕の最も好きなコンビニチェーンはセブンです。



P.S.

いやーーーーー。
めっちゃ長くなりました!!読みにくかったら申し訳ないです!!
いつもの記事は一日で書ききるんですけど、今回の記事は2日に分けて書きました。

とはいえ、業種・業態の範囲はめちゃくちゃ試験に出やすいとされているので、
何度も読み返して、是非覚えて頂きたいです^^

他にも業態の種類として、アウトレットストアとか100均とか色々ありますが、
これ以上長くなってしまってはいけないと感じましたので省きます!
それに今回紹介した業態以外はあまりでないと思いますので、別にいいでしょう!!笑

それでは今回は長くなりましたがこれでおしまいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
(3000文字超えてました、、、汗)

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