【一緒に学ぼう】販売士検定3級勉強ノートその7(商業集積の役割)

こんにちは!りくおです!!

今回はテーマは「商業集積」でございます!
聞きなれない言葉ではあると思いますが、そこまで難しくない範囲ですので、
ちゃちゃっと覚えちゃいましょう!!

では本題に入っていきます!!

商業集積とは??

商業集積

一定の地域に小売業やサービス業、飲食店が集中している場所の事。

簡単に言うとお店がいっぱい集まっているところで、
例としては、ショッピングセンターや商店街などが挙げられます。
ショッピングセンターは計画的商業集積で、商店街は自然発生的商業集積となります。

ショッピングセンター(SC)の定義

  • 面積1500平方メートル以上、テナントは10店舗以上
  • テナント会が広告宣伝などを実施

テナントの中でも中核に当たるものを「キーテナント」といい、
イオンを想像してもらうと、めちゃくちゃ大きな面積を有している、
「ジョーシン」とかがキーテナントをなりますね。

また、そのテナントを最適な組み合わせにすることを「テナントミックス」と呼びます。

SCの種類

  • 近隣型SC(ネイバーフッド)・・・SM、HC
  • 地域型SC・・・GMS、小型百貨店
  • 広域型SC・・・GMS、百貨店
  • 超広域型SC・・・GMS、百貨店、大型専門店

このように大きくは4種類に大別することが出来まして、
近隣型SCはネイバーフッドのNを取って、「NSC」と呼ばれます。
他にも、地域型はコミュニティのCを取って「CSC」、広域型はリージョナルのRを取って「RSC」
超境域型はこれにスーパーのSがついて「SRSC」とそれぞれ呼ばれています。

これらの略称は、過去問などを見ても頻繁に出題されています。
問題文に「SCは一般的に広い(ウ)を有し~」みたいな問題が出ていまして、
わざわざショッピングセンターと明記してくれていない場合がほとんどとなります。
略称はしっかりと覚えておきましょう!!

商店街の分類

  • 近隣型商店街
    →最寄り品を中心に販売、集客力は一万人
  • 地域型商店街
    →買回品や最寄り品を販売、商圏は10万人ほど
  • 広域型商店街
    →買回品や専門品を販売、商圏は20万人ほど
  • 超広域商店街
    →買回品を中心に専門品も幅広く販売。政令指定都市など商圏は100万人


今度は商店街の分類で、基本的にはSCと同じような分類方法となります。
主にどんな商品を販売しているかと、商圏はどれくらいで集客力はいかほどかを覚えましょう!

P.s.

今回の第7回目で小売業の類型の範囲は終了となります。
次からはマーチャンダイジングへと移行しますので、是非読んでね。^^

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