プレゼンや議論が苦手!そんな方が意識すべき5つの事。


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こんにちは。りくおです。

大学生や社会人はプレゼンや議論が頻繁に行われており、
最近では中学・高校でも議論(ディベート)を取り入れている学校も出てきてますよね。

よく言われるのが、日本人はディベートやプレゼンが苦手で、
アメリカ人は反対に得意とされています。

それは遺伝とか文化によるものではなく、
単純に「議論の練習を多くしている」からなんですね。

初めから得意な人なんていません、議論が得意かどうかは、
「議論の経験がどれだけあるか」という事に左右されます。
つまり、議論の練習をすれば誰でも上達することが出きるんですよ。

では、本題に入っていきます!



議論の練習をしよう!

先程も述べましたが、議論やプレゼンは練習しないと上達することはありません。

アメリカ人がディベートを得意としているのは、
小学生の頃からそれに即した授業が行われているからでして、
単純に回数を積んでいるから得意なんですね。

なら、日本人もそこから練習していけばよくて、
簡単なテーマを決めて、相手と議論をしてみるとよいでしょう。

初めは小学生レベルでも大丈夫です。
議論なんてできないのが当たり前です。今でこそ授業などで取り入れられたりしてますが、
皆さんが小学生だった時にディベートの授業はほとんど無かったはずですから。

テーマは本やテレビドラマ、映画、グルメなどなんでもOKで、
友人や同僚の人と熱く議論してみてください。

とりあえず、経験を積む事です。これが重要!!

議論をするときは感情を切り離そう!

議論をしていると、熱くなってしまい、
口喧嘩みたいになるパターンがあります。

会社の今後についての話し合いの場だとして、ともに会社を良くしていこう!という会議なのに、
熱くなりすぎて喧嘩みたいになり、仲が険悪になってしまったり、憎しみが残るというのはおかしな話です。

議論が終わった際に互いに検討をたたえあい、握手をするくらいでないといけません。

「議論」「感情」は切り離して行うべきです。
簡単にできる事ではないですが、大事な考え方です。
これも何度もトレーニング重ねていく必要があります。

流れを予想しよう!

会議に出席して、突然議題が出され突然議論が始まる・・・。

なんてことは無いわけで、議論をするときは必ず、
何についての議論となるのか?があらかじめわかっているはずですよね。

そこで、あらかじめ論点や質問を予想して事前に対策しておくのが良いでしょう。
実は、議論やプレゼンが苦手という方に限って事前の準備を怠ったりすることが多いです。

得意な人は資料やデータを事前に用意しています。
議論が上手、話し方が上手かどうかより、どれだけ事前に周到に準備するかによって
結果が決まる
のです。

想定問題集をつくってみよう!

プレゼンをするとき、最後に質問はないかどうか聞きますよね。
そして、少しひねった質問をされてこちらがタジタジしてしまい、
評価が下がる
なんてこともあると思います。

 

そんな時は、「想定問題集」「Q&A集」を作ると良いでしょう。

 

されそうな質問を予測して、事前に文章でまとめておくと、
質問されたときに瞬時に答えることができます。

そうすれば、「しっかりと調べてきているな!」と評価されるでしょう。

 

そして、この想定問題集ですが、
何問ほど作ればよいのでしょうか?

 

そのときに参考になるのが「10-30-100の法則」を用いるべきと、
精神科医の樺沢氏が述べています。

 

これは、10問で70%、30問で90%、100問で99%をカバーできるという
イメージだそうです。

 

基本的には30問ほど事前に考えておくと、大丈夫だそうで、
忙しい方は10問だけでも作っておくだけで、かなり違ってくるはずです。



最初に意見を言おう!

会議の流れは「最初に発言された意見」に大きく影響され、結果として「最初に発言された意見」に決まることが多いことが分かっています。ものすごく簡単ですが、絶大な効果がある方法です。

 

そこでも意識するべきは堂々と大きな声で自信をもって発言することです。
そうすると次の発言者は「反対とは言いづらい」状況になります。

 

つまり、最初に意見を述べるだけで、議論が有利に進められるという心理テクニックです。

緊張を味方につけよう!

プレゼンをするとき、どうしても緊張してしまいますよね。。。
緊張が苦手な人は、緊張してくると、「やばいやばい」と考えてしまい、
緊張をものすごく嫌います。

 

しかしながら、トップアスリートの人は緊張を楽しむことによって、
自信のパフォーマンスを高めている
のだそうです。

 

実際の研究結果として、ペナルティやストレス、緊張などの不快のものは一定量あるほうが、
パフォーマンスは向上するというものもあるそうです。

 

「緊張は敵ではなく、味方である」ということを覚えておきましょう。
緊張してきたら、「パフォーマンスが上がってきた!!!」とつぶやいてみましょう。
そうすれば緊張をコントロールできるはず!

まとめ

  • 議論を上達するには数をこなそう!
  • 熱くなってしまいがちだけど、感情は切り離して!
  • 事前に流れを予想して、準備をしておこう!
  • 相手がどんな質問をしてくるか、先に考えておこう!
  • 意見は最初に言った方が採用されやすい!
  • 適度な緊張はパフォーマンスを高めてくれる!
    緊張は敵じゃなく、味方だよ!

これらを覚えておくだけで、議論やプレゼンが出来るようになってくるはず!
一番重要なのは、回数を重ねるコトという事はお忘れなく!!

ではここまでです!
ありがとうございました!!


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