こんにちは。りくおです。
僕のブログでは何度も”差別化”というワードが登場してくるんですが、
そもそも企業はなぜ差別化をする必要があるのか？
という疑問について今回は答えていこうと思います。
差別化の関連記事はコチラをどうぞ＾＾
差別化をするのは、価格競争をしたくないから
見出しにもあるように、
企業が差別化する理由は、競合と「価格競争をしたくないから」です。
価格競争というのは、商品を販売するときに他のライバル企業より安く売って、
顧客を獲得するというマーケティングの戦略の一つです。
僕たち消費者は、1円でも安く商品を購入したいですよね？
だから、似たような商品があって、どちらを買うか考えるときに見るのは価格です。
内容がほとんど変わらないのであれば、安い方をほとんどの人は買うはずです。
しかしながら、企業は価格を下げて商品を販売しようとすると、
当然、企業としての売り上げが下がってしまいますよね。
そうして、ライバル企業と価格競争を続けていると、
どちらも利益が出ずに、共倒れしてしまうんですね。
これを企業は恐れていて、
だから、価格を下げて市場を占有するという考えではなく、
他の商品にはないような”差”を作って売っていこうよという話なんですね。
だから差別化という概念が生まれたんですね。
競合はたくさんいる
コカ・コーラのライバルはペプシ。
コーラと言えば、大体この2種類を思い浮かべる人が多いはず。
でも、コカ・コーラのライバルはペプシだけではありません。
ちょっと想像していていただきたいんですが、
あなたは、とても喉が渇いています。今すぐに飲まなきゃ死んじゃいそうなほどです。
すると目の前にコンビニが見えてきました。そこで飲み物が買えそうです。
こんなに喉が渇いているのだから、コーラでも飲んでスカッとしたい！
と考え店に入ってみると、三ツ矢サイダーやカルピス、緑茶などいろいろありまして、
結局どの飲み物を買うか迷ってしまったりするのです。
コーラを飲もうと決めてたんだからコーラにしようかな。。
コカ・コーラとペプシがあるのか。悩むなぁ。
でも、新商品の桃テイストの三ツ矢サイダーもおいしそう。。
最近、体形を気にしているから健康のために緑茶にするべきか。。
みたいな感じで、コーラのライバルはコーラだけなんてことは無いんですね。
消費者側が求めているのは「喉を潤すこと」なので、飲料であれば全部がライバルと言えます。
たとえ、コーラの市場を占有したとしても、
そもそもコーラなんて今時飲まないよ！という時代が来てしまうと、
コーラ市場は衰退していくことになるでしょう。
まぁでも、コーラがオワコン化することなんて無いはずですので、
コーラ好きの人は心配しなくて大丈夫！！笑
では今回はここまでです！
最後まで読んでいただきありがとうございました！！
コメントを残す