マーケティングを実践的に考えてみよう!その3【PDCAサイクル①】



こんにちは!りくおです。

今回のテーマは「PDCAサイクル」です。
マーケティングの授業を受けたりしたことがある方は、聞いたことがあるかもしれませんね。

PDCAサイクルは企業でマーケティング活動を行うときに基盤となるもので、
最も重要なテーマの一つであると言えます。

では本題に入っていきましょう!!

月額968円からの高速LiteSpeed採用クラウド型レンタルサーバー

PDCAサイクルとは?

PDCAサイクルはそれぞれ頭文字となっていまして、

  • Plan(計画)
  • Do(実行)
  • Check(評価)
  • Action(改善)

という4つの行動から構成されています。

 

計画を立てて、それを実行する。
そして、その結果がどうだったかを評価し、悪い点を改善したり・いい点を伸ばす。

 

そしてそれを繰り返すことでずっと回り続けて、
企画を良くしていくという感じですね。

 

ちなみに、この4つの中で一番重要なのはなんだと思いますか?

 

多くの人はCheck(評価)が重要なんじゃないかと答えます。
もちろんフィードバックであるCheckも大事なんですけど、
最も時間をかけるべきはPlan(計画)なんですね。

 

計画の段階で「なぜ?」を繰り返します。
本当にこれで大丈夫なのか?
成功する確率はもっと上げられないか?
コストはもう少し下げられないか?などなど。

 

トヨタ社の有名な言葉に「なぜを5回繰り返せ」というものもあります。
成功させるには、計画に一番時間をかけるべきであるという考えです。

 

計画の段階でそれだけ考え抜いても、自分たちの考えるものとは異なる結果は必ず出てきます。
その誤算が良いものならなぜそんないい結果になったのか?を考えるべきだし、
悪い結果になってしまったのなら、その真因を特定しなければなりません。

 

真因を特定して対処しないと、またその問題を繰り返す羽目となってしまいます
それはあまりにも不毛ですよね。

 

逆に真因を特定してしまえば、再び同じ問題に出くわしても、難なく解決できるはずです。



PDCAの要点

  1. 問題に早く気が付ける
  2. 時間をかけて検討でき、根本的な改善に繋がる
  3. 問題は改善のチャンス

問題に早く気が付ける

PDCAサイクルを元に計画を進めていけば、
問題が発生してもどこの段階で問題が発生したかがすぐにわかります。

 

また、その問題を早期発見することができれば
すぐにプロジェクトの方向転換を利かせることができますね。

 

PDCAサイクルを使わずに進めちゃうと、
最後の方に問題が発生!しかもそれは初期の段階のミスで取り返しがつかない!!
企画がすべてパーに。。。なんてことにもなりかねません。

時間をかけて検討でき、根本的な改善につながる

これは先ほど話した「真因を特定しよう」という話ですね。

 

失敗してしまったら、その根幹にある原因は何なのかを時間をかけて探しまくる。
ここを妥協して、ずるずると進めてしまうとさらに悪い結果になってしまうかもしれません。

 

真因を求めるのはかなり時間も労力もかかりますが、ここで時間をかけるのは非常に大事です。
あとあとになって問題を解決するより、はるかに短時間で対処できるからです。

 

トータルの時間が短縮されるんですね!!

問題は改善のチャンス

問題が発生したという事は、それを改善すれば確実に成長できるはずです

 

なので、問題が発生したからと言ってネガティブになるのではなく、
これを改善すればさらに成長できるとポジティブに考えるべきですね。

 

僕たちブロガーはこの思考を持っている人は多いんですね。
たとえ仕事でミスってしまっても、
「これブログの記事になるじゃん!!!」と考えられますので、
ミスがミスで無くなります。

 

ブログというのは、人生すべての経験がネタとなり得ますので、
ネタに困るというのは基本的に無いのです!!

 

話がずれましたが、戻しますと、
PDCAサイクルは「成果と成長の要」なのです。
成果を出すためにも、失敗を成長に転換するためにも大事って訳ですね!^^



マーケティングは人生そのもの

今回PDCAサイクルをテーマに記事を書いていきましたが、
これは人生すべての事柄について、同じことが言えます。

 

すべての物事はすべてに通じているという「アナロジー思考」という考え方なのですが、
それについてはコチラの記事で解説しておりますのでどうぞ!^^

マーケティングを実践的に考えてみよう!その1【アナロジー思考】

例えば、学校でテストを受けて得点が悪かったとします。
でも、勉強していなかった訳ではなかったならどうしましょう。

 

「勉強したのにいい得点が取れなかったら、どうしようもないから、今回はしょうがないか」
と割り切ってしまっては、次また同じテストを受けた時に同じような結果になってしまいますよね。

 

そこで、原因を究明します。PDCAいうの部分ですね。

 

勉強したのにいい得点を取れなかったということは、勉強方法に問題があるはず。
音楽を聴きながら覚えようとしたから、覚えきれてなかったのか?
友達と通話しながら勉強したから、勉強した気になってしまっていたのか?
テストの得点に結びつきにくい範囲ばかりを勉強していたのか?

 

振り返ってみて、考えましょう。
ずっと「なぜ?」を追い求めていると、答えが絶対に出てくるはず。

 

そしてそれを改善する。そうすると次の定期テストで良い結果が出るに違いありません
もし、またいい得点を取れなかったのなら、また原因究明をする。
まさにPDCAサイクルです!

 

PDCAはマーケティング的な考え方ですが、このように人生のあらゆる場面で活用することが出来ます。マーケティングは人生そのものなのです。

 

マーケティングを学べば、人生が楽しくなってきますよ!!
是非学んでいただきたいです^^

 

では今回はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!!


ビジネススキルランキング



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です