こんにちは。りくおです。
突然ですが、緑茶おいしいですよねーー!
僕は毎週2Lの緑茶を飲み干すくらい、
結構な頻度で飲んでいます。
そんな僕が、ペットボトル緑茶人気上位4品の特徴をマーケティング視点を踏まえて、
解説していきたいと思います。
こちらがgooランキングでの、ペットボトル緑茶ランキングです。
票数は1748票だったそうです。
上位4品は、
- 綾鷹 (コカ・コーラ) 310票
- キリン 生茶 (キリン) 246票
- お~いお茶 緑茶 (伊藤園) 212票
- 伊右衛門 (サントリー) 161票
となっていますね。
僕も上位4品はこれらが上がってくると思っていました。(ほんとか?)
個人的に順位をつけさせていただくと、
伊右衛門、生茶、綾鷹、お~いお茶
の順番かなと思います。
どうでもいいですよね笑 すみません。
では、一位となった綾鷹から解説していきたいと思います。
綾鷹
綾鷹の注目ポイントは、
「急須で入れたような、濁りとうまみ」ですね。
そして、安定感が優れています。
綾鷹を飲んでおけば、間違いないよねみたいな感じです。
ペットボトル自体にも力を入れています。
急須から入れた感を出すために、ペットボトルの形を「湯飲み型」にしています。
これってマーケティング的にもいい戦略で、
他の緑茶のペットボトルって、普通の形をしているんですね。
でも、綾鷹は湯飲み型を採用しているので、
他の商品と差別化を図っています。
同じようなものが並んでいる中、
一つだけ違うものがあれば、気になって手に取りやすくなりますからね。
また「綾鷹」という名の由来は、
綾鷹 製品情報|綾鷹(あやたか) (ayataka.jp)
という事だそうです。
時間をかけて、丹念に作り上げているんですね!
生茶
生茶の良さは、
「濃さ」ですね。
ペットボトルから見ても、色が濃いんですが、
コップに注いでみると、さらに濃い事が感じられます。
一度コップに注いで、飲んでみてください。
もちろん、色が濃いだけでなく、
味も濃いです。深みがある。
どのようにして、この濃さを実現しているのか?と思い、調べてみたところ、
「最新技術」と「伝統製法」を掛け合わせた技を使用しているそうです。
詳しくはホームページに書かれていますので、そちらを是非どうぞ。
(生茶のこだわり|生茶|ソフトドリンク|キリン (kirin.co.jp)
で、生茶はどんな戦略を組んでいるのかというと、
高級感ブランディングをしています。
生茶のペットボトルの下の方に、
「Rich Green Tea」と書かれています。「高級な緑茶」という意味ですね。
そして、その文字は金色で書かれています。
生茶のペットボトルには、金色がところどころにちりばめられており、
同じ値段帯の緑茶より高級感を出すことに成功しています。
また、キャップの色も緑にして、統一感を出すことで、
更にその効果は発揮されていると推測できますね。
お~いお茶
生茶 | 2000年 |
綾鷹 | 2007年 |
お~いお茶 | 1985年 |
伊右衛門 | 2004年 |
上記の表を見てもらうとお分かりの通り、
「お~いお茶」は他のペットボトル緑茶より歴史が長いです。
製造されてから、すでに35年経過していますが、
いまだに売れ続けて、人気投票には3位にランクインするという
緑茶界の重鎮ですね。笑
お~いお茶はシンプルな味で非常に飲みやすいですよね。
他の3品は、似た感じの味になっていると思いますが、
お~いお茶は目隠しして飲んでも、すぐにわかりますよね。
そこが強みです。
似た感じの商品が市場に無いというのはある種の独占とも言えます。
例えば乳酸菌飲料といえば、一番最初にカルピスを想像する人は多いと思いますが、
あの市場は、似たような商品がいっぱい転がっています。
正直どれを飲んでもおいしいので、カルピス側からしたら辛いでしょうね。
で、お~いお茶は長い歴史があるのも強みですね。
長年にわたって売れ続けているというだけで、ブランディングになりますし、
安定感が他の緑茶と段違いですね。
伊右衛門
僕が最近一番飲んでいる、ペットボトル緑茶飲料です。
個人的にとても好きな味で、食事とも合うので常に飲んでいますね。笑
伊右衛門の一番の特徴は、
色の綺麗さですね。きれいな黄緑色をしています。
サントリー側も色の良さをCMでも押していますね。
このCMいい演出ですよね。
色を強調するために、あえてラベルをはがして見せると言う方法を使っています。
このCMを見た人は、「伊右衛門は色が綺麗なんだ」という印象を植えてけられるので、
他の商品との差別化を図っていますね。
綾鷹は、容器にこだわって差別化をしていましたが、
伊右衛門は、色の綺麗さで違いを見せていますね。
僕は伊右衛門が一番好きなので、
まだ飲んだことのない人は是非飲んでみてださい!
まとめ
やっぱり人気の緑茶っておいしいんですよねー。
正直言って、どの緑茶も甲乙つけがたいんですよね。笑
なんかそれぞれ個性があって、違った楽しみ方ができるので、
いろんな緑茶を交互に飲んでいくのが一番かもしれませんね!!
今後もいろんな緑茶が出てくることを期待して待とうと思います。
自分で開発するのも悪くないかな笑
では今回はここまで!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!!
コメントを残す