こんにちは。りくおです。
当ブログではマーケティング関連の情報発信をメインに活動しておりまして、
今回から販売士検定(リテールマーケティング検定)を共に学んでいこう!!
といったシリーズを始めていこうと思います。^^
やはり脳に情報を定着させるためには、「インプット」と「アウトプット」を繰り返す必要がありまして、僕が学んだ内容をブログに書くことで記憶に定着させようという根端です笑
インプット・アウトプットについての記事も書かせてもらっていますのでぜひとも読んでくださいね!!
では早速勉強していきましょう!!
小売業とは
- 消費者に商品を販売する事業所
- 販売に即する無形のサービス(修理とか)
- 製造小売→自店で製造した商品をその場所で販売する(ケーキ屋とかパン屋とか)
- ガソリンスタンド
- 産業用商品を少額で販売
- 消費者に無店舗販売を行うもの(自動販売機など)
といった、6つに小売業というのは分類できます。
また、商業統計調査による小売業の定義では、
「一年間の販売額の半分以上を最終販売している小売業となる」と示されています。
簡単に言うと、我々消費者に商品を売っている業者のことですね。
小売業はよく卸売業と比較して覚えるのが良くて、
- 販売対象は最終消費者
- 取扱商品は「消費財」(食料や燃料など一度で消費してしまうもの)
- 流通機能の担当は「最終段階」
- 販売対象は小売業者や卸売業者で、消費者に直接販売は基本的にしない
- 取り扱い商品は、消費財と産業財(業務用品の事)
- 流通機能の担当は、中間段階に位置する
小売業は、消費者へ販売。卸は、卸同士や小売業へ販売すると覚えましょう!
流通チャネル
流通チャネルとは、メーカーが自社商品を消費者に届けるための販売経路のこと。
図で示すとこんな感じですね。
上から製造業(メーカー)→卸売業→小売業→最終消費者という流れになっており、
この流れを川の流れに例えて、上を「川上」下を「川下」と呼ぶ事が多いです。
これも結構重要なので覚えておきましょう!!
日本の小売業の構造
日本の小売業の特徴として以下の事が挙げられます。
- 零細性
- 過多性
- 流通の多段階性
- 多頻度小口の購買慣習
零細性とは、ここでは会社の規模の小ささやあ従業員の少なさですね。
そして、そのような中小企業が無数にあるといった感じ。
そして、海外に比べて日本は流通が多段階でW/R比率があ高いのが特徴です。
W/R比率については詳しく解説してくれているサイトがありますので、そちらのリンクを貼らせていただきます。(コチラから飛べます。)
そして多頻度小口ですが、これは少ない量を頻繁に購入するいう特徴です。
海外は一度にまとめて多くの商品を買っていきますからね、
特にアメリカとかそんなイメージが強いですよね笑
日本のコンビニエンスストアは、この日本の多頻度小口の慣習を利用して成功したとされています。
流通の働き・役割
流通とは生産と消費をリンクさせるものであり、
「生産と消費のギャップを埋める」機能が働いています。
ギャップには6つのギャップが存在しており、
- 所有権のギャップ
- 空間のギャップ
- 情報のギャップ
- 品揃えのギャップ
- 価値のギャップ
- 時間のギャップ
これらのギャップを埋めるために流通はあるんですね。
所有権のギャップ
所有権のギャップは取引機能(仕入れと販売)が埋めてくれています。
お金を貰って、商品を渡すことで所有権を消費者に譲渡することができるんですね。
空間のギャップ
輸送機能によって場所的ギャップ(空間のギャップ)を埋めています。
モノを購入しても届ける手段がなければ、消費者は使用することができませんからね。
情報のギャップ・品ぞろえのギャップ
メーカーが商品を作っても、どのような人がその商品を心待ちにしてるかが分かりません。
逆に消費者側は生産者が何を生産しているのかが分からないのです。それを流通機能は埋めてくれています。
時間のギャップ
保管機能・貯蔵機能によって「生産時」と「消費時」のギャップを埋めています。
商品を生産して、それを必要とする消費者がその時点ではいないかもしれません。
後日、欲しいという人が現れたときのために商品を保管しておく場所が必要ですので、
流通はその機能を持っています。
終わりに
今回は流通の小売業の役割や流通の流れなどについて見ていきました。
次は小売業の種類についての内容に入っていきますので、
是非とも次回も読みに来てくださいね!!
では!!